2015年1月9日金曜日

ボブ・フィックスさんが語る「人間の死と死後の世界(霊界)」その2

ボブ・フィックスさん人間の死・死後の世界を語る

昨日の続きです…

※昨日の記事はこれ→ボブ・フィックスさんが語る「人間の死と死後の世界(霊界)

僕の「人は死んだらどうなるのか?」という質問に真剣に答えて下さったボブさん、昨日の続きの部分を以下に記します(僕の速記を元にまとめたので間違いがあったら僕の責任です…ごめんなさい_(._.)_)

ボブ・フィックスさんの回答(つづき)

天国と地獄に関してですけれども、これは理解をするのはとても楽です。

今私たちがいる場所であるからです。

今あなたが地獄的な生活をしていて、そして今、亡くなったら、そのままそのような状態にいるというだけのことです。

自殺する人の間違いというのはそこなんですけれども、この身体を終らせてしまえば、それで全てが完了すると思って自殺するかと思うんですけど、でもそうではなくて、身体が無くなってしまっても、それでも苦しみは無くなりません。

生きていた時と全く同じように苦しみは残る。でも身体はないんです。その苦しみとずっと一緒にいなければならない…という状況になってしまう。そしてそれをクリアーにするのにはとても時間がかかってしまうのです。

でも、このプロセスというのはとても興味深いものです。意識は増大していきます。学んでいきます。私たちはとても多次元的な存在であるんですね。ですからこの人間としての人生を終えて、そしてその後に私たちは、より高い次元において、このような人間的な生活を送って探求することが出来る。


どんな伝統でも言われていることなんですが、いくつかは隠されているものなんですけれども、私たちが人間になる前、神だったこともあるし、動物だったこともあるし、植物だったこともある。全てを色んなことをやってきたわけです。

魂はいろんなことを探求したいと思ってきたわけです。色んなことを体験したいんです。

これは生きているということ、意識的であるということの一部なんです。探求して、そして発見していくことです。

ですからいろんなことを体験していきます。そしてある時、もっといろんな選択肢が欲しいと思うわけです。もし、変えたい! というふうに決めたならば、変えたいんです。そんなふうに思った時に、人間として生まれてくるんです。


(ボブさん、しばし呼吸をあけて…)


…あと、もう一つの思考が湧いてきました。

ですから、自分が見ているものの以上のものが人生にはあるんだということを思うわけです。

神の人生においても、神々にもカルマはあって、そのうち神も死ぬんです。神が死ぬときにはとても苦しいんだと言われています。その人生があまりにも素晴らしいものであったから。

でも、神であったとしても自由意志がないんです。

例えば山の神は、「もう山は嫌だ、川になりたい!」と思っても出来ません。もし、そんなことをしてしまっては、このユニバースはあちこちが壊れていってしまう。急に山が川になるわけにはいきませんよね。そんな世界はどんなふうになってしまうでしょう。ですから、神でさえも、人間の人生を羨ましいと思うんです。

人の命というのはハートチャクラなんです。

私たちの上にもスピリチュアルな領域があって、そして下のほうには動物的なレベルの領域もあります。人間というのは、そういった意味でも、色んな存在の中でハートチャクラにあたるんです。

仏陀が「中道」という話しをしましたけれども、そういうことを言っているわけなんですね。

高すぎない、低すぎない。神でもない、動物でもない、その中間にいるのが人間なんです。

人間だけが唯一、その両方の世界で生きられる存在なんです。

とても物質的で生きることもできるし、とてもスピリチュアルに生きることもできるということです。

私たちの人生はその片一方から、また反対の片一方へと揺れるんですね。

それが普通に人間の人生だということです。


私の先生はよく言っていました。

「深い瞑想に入ったら、その瞑想を終えた時、この人生で完全に心を込めて生きていきなさい」と。

「自分の霊性を失うことは気にしないように」と言っていました。

まあ瞑想で培ったいくつかのそういった霊性のようなものは日常生活に帰ると失ってしまうものなんですけど、そのいくつかはそれでも残るんだと。

ですから両方の方向へ一生懸命やらないといけないということなんです。

出来る限りスピリチュアルに生きなさい、そして出来る限り物質的に生きなさい…と。

何故かというと、私たちがその両極端を体験していきますと、啓発(=悟り)した時にバランスを得ることができるんです。

マスターになるためにはどんな体験でもしてこないといけないわけなんです。

そしてどんなことがあってもあなたに触れることはないという状態になる。

OK?


あゆむ
「はい、ありがとうございました(・∀・)」


ここで、質疑は終り… と思いきや、ボブさんは再びマイクを取り…

「死について話しましたので、もう一つ話します。」

と、さらにスゴイ話しをしてくれたのです!ヽ(・∀・)ノ ♪


明日に続きます!



ボブさんのブログは毎日更新されていて、内容もすごく深いです。

ぜひチェックしてみてください!

ボブ・フィックス空から語る

ボブ・フィックス空から語る



〘質疑応答&メッセージ コーナー 第7回〙


たくさんのコメントを本当にありがとうございます。
このコーナーでは、コメントを通じていただいた質問やメッセージに回答していきます。



中間報告「ニューアース」を途中まで読んだ感想
 へのココさんからのコメント

上越 ですか。 そんなに遠くないのでよく行きますよ。

何処かですれ違ったりしてるかもしれませんね。
(^O^)/ \(^o^)/

ブログでのお知り合いですが なんか不思議ですね。

お魚 たくさん食べてってください。>* ))))><


〘あゆむの返信〙

ココさんも新潟ですか?

今年も夏は新潟に帰るので、タイミングが合えば会えたら嬉しいです!

あゆむ 拝
(・∀・)


編集後記


ボブさんが語る、人間の死についてのお話し、いかがですか?

僕はこの質問をして本当に良かったと思っています。

このセミナーのちょっと前に僕の友人のお母さんが亡くなって、その友人から死後の世界についていくつか質問をされていたけども、僕自身も死んだことがないので(今生では)、死後の世界について、こうだろうな… というイメージはあったけど、はっきりと答えられませんでした。

それで、ボブさんにこのような質問をしたわけですが、ボブさんが語ってくださった人間の死、死後の世界、生まれ変りの話しは、全く僕が思っていた通りの世界で、「えっ!そうなの!?」と違和感を感じるような部分は全くなく、聞いていて本当に嬉しい気持ちになったし、なんだか安心した平和な気持ちになりました。

覚者が語る言葉だけあって、いろんなことがストンと腑に落ちて、僕の迷いというか疑問がキレイに消えて、すごくスッキリしました。

20分近く、僕の質問に答えて下さったボブさんに本当に感謝です!^^



おすすめの本

この本を今、読んでいます。
アジャシャンティさんの本は内容が本当に深いので、
やっぱりなかなかページが進みません…
でも、1ページ毎に大きな洞察を得ることができます。
アジャシャンティさんのような覚者が生きている現代に生を受けたことに僕は感謝しています。
メンターさんもオススメしている一冊です。

この本も併読しています。
OSHOさんの本は「JOY」以来二冊目ですが、あいかわらず歯切れがいいとうか、真理をズバズバと断言で言い切っているのが、読んでいて気持ちいいです。
「あ〜なるほどな〜」とか、「そうだったんだ!」という気づきの連続で、どうして僕が欝になったのかも、そして何故立ち直ったのかも、そういう理由がはっきりしました。
ちょい難しい内容もありますが、じっくり読んでます。


一応はっときます…(^^ゞ
 ↓

こっちのランキングも…
 ↓


最近書いた記事

ボブ・フィックスさんが語る「人間の死と死後の世界(霊界)」

なんだか嬉しいことしか起こらない(・∀・)

神人合一と悟りは違う

静かな日常

抵抗せずにあるがままを受け入れると、意識の新しい次元が開ける【ニューアース その5】

僕がブログを更新できなくなった理由と武田鉄矢さんのうつ病と…

宗教から離れて僕がどうなったかについて… ニューアースを読んでーその4

あれもこれもエゴ… 「ニューアース」を読んで

中間報告「ニューアース」を途中まで読んだ感想

すごい本見つけました! そして復活しました(*^_^*)

結局元のエゴ人間…_| ̄|○

うつ病を克服! ランニングは瞑想だ

うつ病を克服するのに一番手っ取り早い方法

私は死にました…

死んだつもりで生きてみる

うつ病を治す方法…〝もう少し落ちよう〟と敢えて考えてみる

葉っぱの声が聞こえたよ

自分に◯をあげよう

瞑想は危険!? 発狂するという噂もありますが…

瞑想は危険!? いやいや…自我こそが憑依霊なんですよ

瞑想は危険!? 魔境とか憑依とか…

瞑想伝授(フルフィルメント瞑想)で〝空〟につながることはできるのか…!?

僕の奥さんの感想(阿部敏郎・智子夫妻のハートマントラの瞑想伝授【フルフィルメント瞑想】を受けて)

妻まで瞑想伝授(阿部敏郎・智子さんのフルフィルメント瞑想)に行ってしまいました…

パニック障害で車が運転できない…解決する方法【質疑応答】

あなたへ

※これより以前の記事は下記リンクから読めます。


このブログの過去記事・バックナンバーはこちら









0 件のコメント: