2015年10月6日火曜日

スピリチュアルとリアルな人生と…

スピリチュアルとリアルな人生と…


先日更新した記事「自由に生きる」にHNもんじ様より、以下の質問コメントをいただいたので、僕なりの回答を書かせていただきます。

以下、HNもんじ様からのコメント


初めまして。 いつもブログ拝見させていただいております。 あゆむ様は、一度は地獄を味わったのでしょうが、短期間に復活して、マイホームを建てて、フリーで稼いで人生を謳歌している様子に感心します。 やはり、今のように人生が好転したのはスピリチュアルの影響が基盤になっておられますか? 私も鬱になりスピリチュアルに傾倒しましたが、一向に人生が良くならず、もう、スピリチュアルなんかにうつつを抜かすのを止めようかと最近悩んでおります。

コメント以上


メッセージありがとうございました。

確かに僕は、欝という僕の人生の中では一番つらい地獄を味わいましたが、結果としては、それは神の恩寵であったと思っているし、生活全般の質は以前より良くなりました。

金銭的にも、時間的にも豊かになったし、
何より精神的な部分でかなり楽になりました。

本当にラッキーだったと思います。

今のように人生が好転したのはスピリチュアルの影響が基盤になっておられますか?

という質問の回答としては…

イエス

だと思います。


今、はっきりと断言できることは、欝になる以前の僕、本当のスピリチュアルに目覚める前の僕は、完全なるエゴの入れ物、エゴ・マシーンでした。

悪逆無道の限りを尽くすアウトロー…(▼皿▼*)/ 
…というわけでは、もちろんありませんでしたし、信仰のある家に生れ、ずっと神さまを信じてきたので、どちからというと善良に生きてきたタイプだとは思います。

でも、今振り返ると、はっきりとわかります。僕は完全にエゴだけで生きていました。

瞬間的に、神さまにつながったり、神心になっているような時も〝ときどき〟ありましたが、基本的にはエゴで生きていました。

まず、前提条件が完全に間違っていました。

それは何かというと、神との分離感です。

神さまとは、祈る対象であり、拝む対象でした。

「人は神の子、神の宮」という教えを知っていたし、「人は神の分霊(わけみたま)」という教えを信じていたにもかかわらず、やはり神という、この宇宙を作ったすごい存在と、肉体を持つ、自分自身とは別個の存在だと潜在意識の底では思っていたのです。

あとは、本当に弱い人間でした。

人から認められたい

誉められたい

悪く思われたくない

と、いつも他人の目を気にして生きていました。

たぶん、自己肯定感が低かったのだと思います(このあたり、今、人の親になってみて、僕の親の教育にもけっこう問題があったことが、わかるようになりました。親を責める気持ちはありませんが…)。

他にもいっぱい弱点がありました。

他人との比較をついやってしまう

人の成功をうらやんでしまう…

攻撃されると、怒りを覚える

お金への執着

ズルさ…

さぼりたい…

ラクしたい…

偉くなりたい!

成功したい!


そんな人間でした… 
と過去形で語りたいところですが、残念なことに、上記の弱点・エゴは残念ながら、いまだに僕の中にしっかりと残っています。けっこう薄くなってきたとは思いますが…(←願望コミ(^_^;))。


ただ、欝という、人生最大の衝撃によって、僕の弱点もエゴも一度、

完全に解体されました。

もう、強制的に…

それまで、自分には才能がある… とか、人より仕事ができる… とかの諸々のプライド、自尊心、虚栄心、そういったものが完全に崩れ落ちてしまいました。

仕事どころか、家からも出れない、布団からも出れない、頭の中はずっとぐるぐるとめまいがして、自分でも「人間が壊れた…」と、絶望的に気分になりました。

その時、僕の心を支配していた心配はただ一つ…

「この欝は一生治らないかもしれない…」

というものでした。


そこまで落ちて、僕は、自分のいろんな欲とか、執着を捨てることができました。

逆にいうと、僕のエゴは、そこまで自分が落ちないと落としきれないので、そんな僕を救うために、神さまが、宇宙が、そのようなシナリオを作ってくれたのだと思います。

これって、本当にすごい愛だと思います。


とにかく、僕は、欝になることで、一度ゼロになることができました。


そして、神さまは、その後のシナリオもちゃんと用意してくれていました。

まずは、メンターさんとの出会いです。

あの、一番苦しい時期に、メンターさんからの電話の励ましがなければ、僕は死んでいたか、廃人になっていた可能性もあったと思うし、いまだにひどい欝状態であったかもしれません。

でも、その一番苦しい時期、必要な人が現れたのです。

僕の今の一番の座右の銘?である

人生(宇宙)には、
その時に一番必要なことが、
一番最適なタイミングで起こる

という法則が、まさに起こっていたのです。


そして、多くのスピリチュアルな本を読みました。

何も出来なかったけど、本だけは読むことができたのです。

というか、本を読まずにはいられなかったのです。

僕は本をむさぼるように読んだ理由はただ一つ…

救われたい…

でした。


最後には、もう神さまに頼るしかなかったのです。
(それまでにも、神さまを信じ、祈り、頼ってきましたが、この時はそんなレベルではありませんでした)

僕が読んだスピリチュアルの本は、全て覚者の書いた本です。

覚者は悟りを開いて、この世の、あの世の、真実を見てきた人で、神のメッセージを受け取った人です。

そこに書かれているメッセージは間接的ではありますが、神からのメッセージです。

その神からのメッセージに触れるたびに、僕は救われた気がしました(といっても、本を閉じるとまたすぐに欝状態に戻るのですが…)。

最後の最後で、僕はメンターさんから
「神として生きるか、人として生きるか」
の選択を投げかけられました。

僕に選択の余地は全くありませんでした。

というか、救われるためには、欝から回復するためには、神として生きるの一択しかなったのです。

そこで、僕は神として生きると決めました。

そう決意した日から、僕はみるみる回復していきました。( ・`ー・´) + キリッ

…といけばいいのですが、実際はそんな簡単なわけもなく、そう決意した後でも、欝状態はまだ続き、不安が尽きることはありませんした。瞑想もこの頃はやろうとしても、5分もできませんでした。

ただ、薄皮を剥くように、少しずつ回復していったのだと思います。

一度ゼロになったのが良かったのだと思います。

メンターさんのメッセージや、スピリチュアルな本のメッセージが、少しずつ魂という容器に満たされていって、気がつけば、欝状態から抜けだしていました(明確な境目、本日晴れてウツが治りました!(`・ω・´)b というような境目はありませんでした)。

あの、僕が〝ボワボワ〟と名づけていた、恐怖の目眩(めまい)がいつのまにか止まっていたのです。

僕は救われました。

ただ、欝が治った! と喜んだ後でも、何かの瞬間にフッと心配すると、そこから大きな不安と恐怖の波がやってきて、それに飲み込まれて、またあの〝ボワボワ〟に苦しめられる… ということをくり返しました。

ただ、この頃、脱・欝状態の時には、前に進む力が復活していたので、そこから早く脱出できるように、日々瞑想に取り組んだりすることができるようになっていました。

そして、気がつけば、何時の間にか、もう欝状態に戻ることはなくなりました。

うつ病の期間としては、
3ヶ月ほど地獄の欝状態があり、
その後の3〜5ヶ月は一進一退を繰り返しながら回復していったような感じで、
最終的に僕はトータル6〜8ヶ月ぐらいで欝状態から脱することができました。
(ウツの完治のことを寛解(かんかい)…というんですね。
今日知りました。僕は途中でメンタルクリニック通いを自主的にやめたので)

鬱病には何年も悩む人が多い中、比較的短期間で回復できたことは、本当にありがたいことでした。


そして、欝から本格的に回復した後は、経済的にヤバイ時期があったりもしましたが、恐怖に支配されることはありませんでした。

何故なら僕はもう身体が動くのです。
身体が動いて精神もマトモであれば、仕事さえ選ばなければ、どこでだって働くことができるし、なんとか家族を食べさせることはできるのです。

そんなふうに割り切る気持ちを持てるようになっていたし、なるようになるしかない、というふうにも思えるようになっていました(神さまと宇宙と神である自分への信頼があったので)。

そして、実際に欝発症から今はちょうど丸2年ですが、若干の波はありましたが、経済的にも、時間的にも、精神的にも余裕ができました。

ウツ以前よりもずっと幸せで安心して生きています。

その幸せと安心感は何によって持たらされたかというと、
欝病を引き金とした、メンターさんやスピリチュアルとの出会いであり、
それは、神のシナリオであったと思っています。

僕が何かを起こしたわけではなく、それは起こったのです。

ですので、最初の質問
やはり、今のように人生が好転したのはスピリチュアルの影響が基盤になっておられますか?

の回答は

イエス

となります。



では、コメントの最後の部分についてですが
私も鬱になりスピリチュアルに傾倒しましたが、一向に人生が良くならず、もう、スピリチュアルなんかにうつつを抜かすのを止めようかと最近悩んでおります。


その気持ち、よくわかります。

僕も欝中に、救われたくてスピリチュアルに傾倒しましたが、結果としてはスピリチュアルに救われるのですが、渦中にある時は、本を読んでなんとなく気分がよくなっても、本を閉じれば、めまいはするし、現実的に何かが前進しているわけではないので、こんなことをしても意味がないのではないか? とか、スピリチュアルにばかり頼っていても欝は治らないではないか! とか、あるいは、そもそもスピリチュアル本なんて全部ウソなんじゃないだろうか? みたい疑念が何度も頭をよぎりました。

また、スピリチュアルに傾倒していっている自分、目覚めとか、悟りとかを求めている自分はただ、現実から逃げているだけじゃないか? とも思ったし、
こんな本ばかり読んで、しかもその内容を全面的に信じている僕は、もしかして本当に頭がおかしくなってしまっているのではないだろうか? という恐怖に包まれる時もありました。

また、欝が治った後にも、スピ本は読み続けていたし、瞑想伝授を受けたり、やまがみてるおさん、阿部敏郎さん、雲黒斎さん、ボブ・フィックスさんのセミナーに参加したりしてましたが、その間はスピリチュアル激ハマリ状態だったので、仕事もロクにせず、毎日、本を読んで、瞑想して、菜園の世話をして、ランニングをしていました。
(↑コレ、俺が奥さんだったらキレてますね(滝汗))

その結果、貯金が底をつき、いよいよ経済的にヤバくなり、スピリチュアルにかぶれすぎて、地に足がついてないんじゃないか? みたいな不安がありました。

結果からいうと、僕は去年の夏に、
豊かさを心から信じれば、豊かさは引き寄せられる… とか
この世は幻、私もあなたも本当は存在しない… とか
現在も過去もない、あるのは〝いまここ〟だけ! とか… 
ワンネスだよ! とか
スピリチュアルではいってるか知らんけど、
これヤバくね!?ヽ(・д・!i!i)ノヤベェェベ
現実的に、僕には守るべき家族がいるし、瞑想してても空からお金は降ってこない以上
がんばって稼ぐしかない!

と、スピリチュアルモードから、リアルワールドモードに切り替えて、必死で働きました。

僕は、この時のこの判断は間違ってなかったと思います。

というか、失敗も成功も含めて、僕の判断にも、あなたの判断にも、間違いは1ミリもないのです。

その時、一番必要なことが、ただ起きているのです。

必要に迫られたとはいえ、この時に僕が、働こう! と思ったということが
宇宙からのメッセージであり、シナリオなのです。

それが、その後、成功したとしても、失敗したとしても… です。


僕の場合は、この夏のがむしゃら仕事モードのおかげでビジネスが軌道に乗り始め、なんとか息を吹き返すことができました。
(と、かっこつけていますが、収入には波があり、実際には綱渡り状態であることを告白しておきます(汗))

もう、一度もんじ様のコメントに戻ると
私も鬱になりスピリチュアルに傾倒しましたが、一向に人生が良くならず、もう、スピリチュアルなんかにうつつを抜かすのを止めようかと最近悩んでおります。


僕も同じように悩みました。

でも、スピリチュアルに傾倒したことで、うつ病が治りました。

しかし、今度は逆にスピリチュアルに傾倒し過ぎたことで、収入が止まりました。

そこで、スピリチュアルに傾きすぎた振り子を少し現実世界に戻し、
現実世界で実際に動いたことで(働いたことで)
お金という現実的なモノを得ることができました。
(仕事モードの時でも、スピリチュアルを完全に封印していたわけではありません。仕事の合間に、スピ本も時々読んでました)

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※引き寄せの法則についてちょっといいたいこと

スピリチュアル… というよりも、自己啓発系の本の中には「引き寄せの法則」という一大ジャンルがあります。僕も一時期かなりたくさんの本を読みました(主に欝病以前の話しですが)。

豊かさを心から信じたり、アファメーションすることで、物理的にもお金などの豊かさなを得ることができる… という法則です。

これは、確かにそういうこともあるのですが、正確には、それが実現するのは、潜在意識で(心の奥底から)信じていることが成就する… という法則なんです。

なので、「私は金持ち!」と100回唱えたとしても、心の底(潜在意識)で、「そんなん無理!」と思っていたり、〝貧乏は嫌だ…〟みたいなことを思っていた場合には、そんなん無理になって、イヤな貧乏生活が引き寄せられる… という仕組みなんです。

なので、一番確実なのは、現実に行動することです。

必死で働いていたら、きっと稼げる…という思いが信念とか確信に変ってきます。

そんな風に思いと行動が一致した時に、引き寄せの法則は発動しやすくなるのだと思います。
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私に特殊な能力でもあれば、何かもっと具体的なアドバイスができるのですが、僕にはそんなものはありません。

ただ、人は神です。

僕も、もんじさんも神です(もちろんこのブログを読んでくれている〝あなた〟も)。

と、同時に肉体を持つ人間である以上は、それを維持するための衣食住が必要であり、当然のことながら、それを得るための欲とか不安というエゴをもっています。

エゴの正体って、いろんな言い方がありますが、
基本的には
恐れ
だと思います。

そして、その恐れは、どこから来ているかというと
神との分離感
です。

死別で落ち込むのも
失恋で傷つくのも
人に攻撃するのも
人をうらやむのも
自分に自信過剰になるのも
自分を卑下するのも
その根っこにあるのは
神との分離感です。

でも、本当は、僕も〝あなた〟も
一瞬として、神から離れた瞬間なんてないのです。

なぜなら
〝私(あなた)〟は神なのです。

そして神は愛であり光です。
神に恐怖や不安はありません。


もし、あなたが今、恐怖や不安を感じいるのであれば、それは神である本当のあなた(真我)ではなく、あなたの中のエゴが恐れを感じているのです。

そんな時は、あなたが本当は神であることを思い出してください。

そして、恐れを感じている自分(エゴ)を許してあげてください。

何も心配しなくていいのです。

傷つくのも、心配するのも、不安になるのも、それすらも神のシナリオなのです。

今、問題を抱えているとしても、悩みを抱えているとしても
それは、やっぱり
今、あなたにとって一番必要なことが最適なタイミングで起きているのです。


人生には、善きことも、そうでないことも起こります。

2つの道のどちらに進むべきか選択に迷う時もあります。

選択肢すらなく、全くどこに進めばわからない時もあります。

そんな時、どうすればいいのか?


そんな時は、あなたの中の神に聞いてください。

あるいは、神である〝わたし〟なら、どうするだろう?
と問いかけてみてもいいでしょう。

その時に、スッと素直に最初に浮かんできたことが、神からのアンサーです。

その後、たとえ表面的には失敗したようなことになったとしても、大きな流れでみれば、やっぱりそれが最善手なのです。

全ては、より良くなるための仕組みです。

神に帰るためには、あえて試練の道を進まないといけない時もあるかもしれません。

ただ、その時には、それが試練に思えたとしても、神であるあなたの選択にやっぱり間違いはないのです。


なぜなら…


それはやっぱり…


ベストなことが、ベストなタイミングで起きているからです。
オイラの座右の銘!
くどい…!? (´・ω・`)





最後にあなたに作者不明のあの有名な足あとのお話をお贈りします。


砂の上の足跡


ある晩、男が夢をみていた。

夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった。

そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった。

どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた。 ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった。

人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた。

すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった。

しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだった。

すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた。

「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた。

しかし、私の人生のもっとも困難なときには、いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。

私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」

神は答えられた。 

「わが子よ。 私の大切な子供よ。 私はあなたを愛している。 私はあなたを見捨てはしない。

あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残されていないのは、その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」


Author Unknown

作者不詳




編集後記

必要なことが最適なタイミングで起きる
という座右の銘?は、一応僕のオリジナルです。

といっても、これは本当に真実なので、たぶん多くの覚者も言っていると思うし、僕も何かの本で読んだ内容の可能性が高いです。

ただ、スピ系の本を読むと、すごく目からウロコ落ち! みたいな、電流が流れるような
素晴らしい一文、宇宙の真理に出会うことがあるのですが、その時は興奮して読んでいても、後になったら覚えていない… ということもありがちです。

今の僕にとっては、とにかく、この
ベストなことがベストなタイミングで起きる
という一文がすごく自分にフィットしていて、
この一文だけで、全て解決、オールOK!
というふうに生きることができます。

どのみち、いいことも、そうでないことも
起きるんです。

いいことはウェルカムだけど、よくないことが起きれば
僕たちは、たいてい、狼狽したり、怒ったり、傷ついたりしますが
この〝全てがベスト〟理論を信じていると、何が起きても平気なんです。

いいことがあれば
ラッキー
だし

よくないことであっても
この現象は宇宙が僕に何を教えようとしてくれているのだろう?
どんな気づきを得るのかな?

みたいに、全部オッケーになっていくのです。

それに、不思議なんです。

そう思っているからかどうかはわからないけど、
現実問題として、いいことしか起こらなくなってきます。

まあ、もしかしたら、ホントは最悪なのに、僕の感覚がマヒしてきていて
超ポジティブ野郎になっているだけかもしれませんが…(汗)
あるいはマゾヒストか!(滝汗)

いや、でもほんと最近、辛いこととか
思い煩うということが本当にないです。
(厳密に言うと、一瞬、頭を抱えてしまう… というような現象とか、状況は時々あります。でも引きずらないし、すぐに解決できます)


今日も長文になってしまいましたが、アップしたあとに、一応誤字脱字をチェックしようと読み直していた時に、
はっ!!!! 
と気づいたことがありました。

欝という、どん底の時に
メンターさんや、スピリチュアル系の本との出会いがあって、
やっぱり一番しんどい時に、そういう救世主みたいな人に会う…
という、いつでもどこでもベスト理論を書いてましたが、
灯台下は暗い… 
と、いいますか、一番大切な人のことをすっかり忘れていました…

そう… 
奧さんです。

奥さんとは、もう結婚して12年で、欝の時にピンポイントで現れたわけではなかったし、いつもそばにいるのが当り前だったので、あまり意識していなかったのですが、そもそも、この人と結婚したことが、最大のラッキーだったし、神のシナリオだったんだな… ということがわかりました(この奥さんでなければ、家族崩壊… してたと思います)。

もちろん、欝当時も、その後も、感謝はしていたけど、僕の感謝は全然足りない…

あれだけ迷走していた僕を、一番間近で支えてくれた人です。

感謝の気持ちを一生忘れず、これからの人生でいっぱい返していきたいと思います。
 ↑
 ↑
 ↑
( 理想と現実のギャップは厳しく、
  お調子モノでいいかげんな僕は、
  奥さんからダメ出しと説教の嵐…
  それが、僕の日常… です。Σ(´∀`||;)…(滝汗))


おすすめの本

もうすぐ、読み終わりそうですが、
尻上がりに内容が深くなってきます。
いい本に出会えました。
アマゾンレビューの評価が高いのがわかります。








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2015年10月3日土曜日

自由に生きる

毎週金曜日は残業デーと称して、事務所(借りているワンルーム)で深夜まで好きなことをして過ごしています。

今日は、午後6時には仕事を終えて、近所のスーパーで寿司とツマミとビールを買って、事務所冷蔵後に常住させているワインと日本酒も飲みながら、HULUで「ルイーズに訪れた恋は…」を見ていました。

この映画、観るのは三回目です…

はじめて見たのは、5年ぐらい前で、テレビで深夜に放送していたのを途中から見たのですが、見はじめると妙に引き込まれて、特にキスシーンがロマンチックで、音楽もよくて… その後わざわざTSUTAYAで借りて見直したぐらいです。(主演女優が魅力的!というのが一番の理由かも…)

なので、今日は三回目だったのですが、久しぶりに見た感想としては、
あれっ もっと面白かったはずなんだけどな… という感じでした。

世界一ロマンチックなキスシーン(レストランのシーン)と思っていたシーンがあったんだけど、久しぶりに見ると、以外に普通やな… と思ったりして。

でも、好きな映画です。平坦なストーリーですけども。



そして、映画の後は、またちょっとだけ仕事して、あとは、ずっとネットサーフィンをしてました…

意味もなくMGSVの動画を見たりしながら、気がつけばスピリチュアル系のブログとかサイトをいっぱい見ていました。

最近は、あまりスピ系のサイトを見てなかったし、本もあまり読んでないのですが、なんか流れでそうなってしまいました。

そして気がついたら、

『好きなことをして生きていく生き方』に潜む5つの落とし穴

というページにたどり着いてました。
(僕にとってはお馴染みのVASTSTILLNESSのページ)

なかなかおもしろい記事だったので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

簡単にまとめると、最近は時代が変ってきて、組織の奴隷として生きるのではなく、
自分で好きなことをして生きている人が増えているそうです。
ただ、そこには落とし穴もあるよ!っていう記事です。


僕も、自分でも信じられないぐらいですが、今、好きなように自由に生きています。

とりたてて才能があるわけでもなく、誰よりもビビリで小心者だった僕でも、独立して食っていけているので、たぶん誰でも、望めば自由に生きることは可能だと思います。

ちょっと、スピ系とは、話しが離れてしまうかもしれないけど、一般的に僕たちって

やっぱり洗脳されている

と思います。


僕も10年以上組織で働いてきたので、サラリーマンの感覚とかがわかります。

会社であれ、団体であれ、組織で働くということは、
イヤな上司であってもいうことを聞かないといけないし
同僚も部下も選ぶことはできません
勤務地だって、飛べと言われれば僻地であれ、雪国であれ、飛んでいかなければなりません。
通勤地獄もあるでしょう…
サービス残業、休日出勤も時にはあるでしょうし
熱があっても、奧さんや子どもの具合が少々悪くなっても、大事な商談とか、プレゼンがあれば、無理してでも会社に行かないといけない時もあるでしょう…

これって、ある意味奴隷です。

やりたくない仕事であっても、(部署異動とかありますしね)イヤイヤでもやらねばならず、奥さんや子どもと過ごすべきかけがえのない時間を犠牲にして、自分の能力、自分の時間、自分の人生を会社に売っています。

何のために?

お金のために!

です。

世の中って、なかなかハードですね。

もちろん、お金だけでなく、仕事そのものにやりがいを感じたり、社会貢献に喜びを感じている人もいるとは思いますが、それにしても、労働時間は長すぎるのではないか… と思ったりします。

ただ、不平・不満があったとしても、みんな我慢します。
(↑洗脳されているから!)

(↓洗脳されている主な内容…)
( 僕たちは、勉強して、いい大学にいって、大きな会社か、あるいは公務員になるのが安全だし、幸せ…みたいな刷り込みを親や先生や社会から、絶えず受けている。

画家になりたい! 
とか、
ミュージシャンになりたい! 
などと自分の人生を自由に好きに生きようとすると、
親をはじめ周囲の人は「そんなの無理!」とか「失敗したらどうするの?」
と脅しをかける。

お金を稼ぐのは難しいとも刷り込まれている。

なんだったらお金持ちは悪! 
とすら刷り込まれている場合もある。

ハイリスク・ハイリターンは危険! 
無難で安定した人生が一番!と刷り込まれている。

そして、
大変だけどそれが普通だから…
日本人は勤勉が美徳だから…
みんな我慢しているから… 
という社会からの同調圧力もある )



それにキツい面があったとしても、なんだかんだいって会社勤めをしている限りは、毎月の給料が保証されています。
万が一、病気や怪我をして入院… なんてことになっても、傷病手当など、きちんと生活できるようになっています。

会社を辞めて独立すれば、収入は増えるかもしれないし、自由な時間は増えるかもしれない… でも、もし失敗したら… 何の保証もありません。
誰も助けてくれないし、路頭に迷うだけです。
あまりにもリスクが高すぎます。

僕もそんなふうに思っていました。

実際、独立して起業したものの、恐れていたことが起きました。

このブログには当時のことも正直に書いてますが、独立後、みるみる貯金は底をつき、マネーがショートしてしまったのです…

せっかく自由になれたのに…

奧さんと二人の子どもの生活のためには、お金を稼がないといけません。

どこかに再就職する気は全くなかったけど、現金を確保するためには、一時的であれ、バイトぐらいはしないといけないな…

と、ネットでバイト情報を探しました… 真剣に。

40歳のオッサン…というだけで、職種はある程度限られてきます。

あとは、家族の生活費のことを考えると、

高収入(時給・日給が高いもの)

でないといけません。

そうなってくると、選択肢としては
引っ越し屋 居酒屋の深夜勤務
みたいな感じになってきます。

学生時代に引越し屋のバイトをしたことがあったので、あの業界のキツさはイヤというほど知っています。
あと、居酒屋もいろんな店舗でバイトしたことがあったので、あの空気感とか、立ち仕事の体力的なしんどさ、接客の精神的なしんどさも知ってました。

なので、バイトは

絶対イヤや!

と思って、自分の本業の仕事を必死でやりました。
(それまでは、欝から治りたてで、毎日瞑想したり、ランニングしたり、家庭菜園をしたりで、ほとんど仕事をしてなかったのです… アホです)

その結果、なんとか持ち直して、生活はできるようになりました。

今は、収入としても、独立前よりかはいいし、時間は限りなく融通が聞きます。

以前は、家族との時間を犠牲にせざるを得ない場面が多くて、それは僕の独立魂に火をつけた大きなファクターであったわけですが、今は、家族との旅行とか、おでかけ、子どもの行事、奧さんのサポートなど、思いっきり家族との時間を好きなだけ過ごせるようになりました。

収入も大事だけど、僕にとっては、時間、とりわけ家族との時間が確保できたことは本当に大きいです。

一時期は、大きく稼いでやる! と息巻いてましたが、最近はちょっと落ち着いてきて、まあお金の心配をしなくていい程度稼げてたらそれでもいいかな… なんて思えるようになってきました。

豊かであるほうがいいに決まってるし、いくらでも豊かになりたいですが、執着がなくなった感じはしています。

思えば、僕は中学とか高校。大学の頃、一番好きな言葉は〝自由〟でした。

自由に生きたい! 自由に生きてやる!

なんてことをいつも思っていたのですが(当時、高橋歩にはまっていた影響もアリ…)、まわりの就職活動につられ、就職活動をして、就職したら、もうだめですね…

嫌でも現実という社会に飲み込まれてしまいました。

でも、元々が自由を求める男だったので、
世界放浪の旅に出る! 
といって3年ほどで最初の会社は辞めました。

その後、いろんなことがあって、ある神道の世界に出家したわけです。

そこで一生、奉仕をして働くつもりでした。一点の迷いもありませんでした。

が、人生のシナリオってのは予測不能なもので、40を前にやめました。

この時は、最後には欝になったし、ものすごく不安でした…

現実的にも、健康保険だの、税金だの、いろんなことの手続きを全て自分でしないといけないし、厚生年金なんで半分は組織もちだったものが、今度は全額負担とかになるし、出費ばかり増えていくんですね。

日本政府ってのは、やっぱりサラリーマンを優遇というか、独立したものには厳しいな… と世の中の構造を少し知った気がしました。

かなりキツい時期があったのも事実です。

やっぱり辞めるんじゃなかったかな… なんて弱気な気持ちが出た瞬間もありました。

一人で仕事をしていると、寂しい気持ちになって、組織にいたころは、イヤな奴もいたけど、チームプレイの良さも確かにあったよな… なんて懐かしんだり。

でも、仕事が軌道にのっていくのに連れて、不安や心配は小さくなっていきました。



今は毎日
幸せやなあ… って思っています。

この先がどうなっていくのかなんてことは全くわからないけど、なんとなく大丈夫だろう! と思っているし、もっと豊かに、もっと幸せになっていくんだろうな… という予感があります。

もちろん、いいこともあれば、そうでないことも起きるときには起きますが、
全ては、ベストなことがベストなタイミングで起こっている
と僕は、思っているので、
実際に何かが起きたときに善処すればいいと思って、
毎日をのほほんと生きています。

そして、
やっぱり独立してよかった〜〜〜
って思うし、二度と組織でサラリーマン的に働くことはないと思います。

誰の命令を受ける必要もない
自分で全てを決定する
ということは、
本当にストレスフリーです。

あとは、がんばったら、がんばっただけ返ってくるし
さぼったら、落ちるだけ…
というのも、シンプルでいいです。

仕事に対する姿勢もネガティブからポジティブに
勉強する姿勢も変わるし、自己投資もします
身体ですらジムに通って鍛えたりしてるし、
全部、 自分の意志で、生きたい人生を生きています。

あとは、今はボランティア団体にも少し関わっていたりして、人との共同作業の喜びも損得勘定抜きに実感できるようになりました。

今日、こんな記事を書いたのは、
誰でも自由に生きれるよ!
ってことを伝えたかったからです。



いろんな本でも紹介されている

看護師が語った、死ぬ直前に誰もが後悔する「5つのこと」

というのがありますが、そこにはこう書かれています。

01
期待に応えるよりも、〝自分らしく〟生きればよかった

02
あんなにがむしゃらに働かなくてもよかった

03
言いたいことを我慢せずはっきりと口に出せばよかった

04
もっと友達と連絡をとればよかった

05
もっと自分の幸せを追求すればよかった


だそうです。


まあ、どんな人生も全て自分の選択です。

チームプレイを愛してもいいし
自由な生活を愛してもいい

きっと僕たちは、誰でも望み、行動すれば、望む人生を送ることができると思っています。(福士蒼汰くんと結婚! とか、嵐の6人目のメンバーになる! とかは無理目だと思いますが…)


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