2015年8月15日土曜日

全ての出来事には意味がある。善きことしか起こらない。(その2)

めまいが止まらない…


前回の記事「全ての出来事には意味がある。善きことしか起こらない。」の続きです。

三週間たっても、メニエールの耳鳴りとめまいがとまらず、僕も本人も、これはかなりの長期戦になるかも… と覚悟していたのですが、ついに先日、妻が

「ずっと止まらなかった耳鳴りが今とまった…」

言いました。


これは、予期していなかった嬉しい出来事でした。


何をやっても(いろんなお薬とか、鍼灸とか試してきました…)止まらなかった耳鳴りがどうして突然やんだのか・・・・・?


その本当の理由は僕にはわかりません…。


ただ、耳鳴りが止んだ日の朝、こんな出来事がありました。


それは、妻からの告白? です。


三週間もの間、身体が動かず相当苦しんだ病床の中、妻もいろいろ考えたようで、

いわく

僕に対するいろんな恨みが消えて、感謝の気持ちを心から持てるようになった…

と真面目な顔で言われました。


妻の僕を許せない気持ち… というのは、僕も十分知ってました。

話せば長くなるので、全て割愛しますが、結婚前後のこととか、出産前後の時、僕は本当に子どもみたいな自分勝手な男で、今から思えば本当に妻にはずいぶんと迷惑をかけてきました。

そういったいろんな出来事に対する怒りとか恨みに似た気持ちが僕に対してずっとあったのが、今回の一件で、僕の献身的な看病? を受ける中で、マイナスな想いが消えて、今は感謝しかしていないと…

他にも、今までの人生でいくつか、ひどい目に合わされてきた許せないと思っていたAさんや、Bさんとかも… 許せるようになった。

そして、そういう許せない気持ちを捨てきれないでいた、自分のことも受け入れ、許せるようになった…

というようなことを、僕に切々と話してくれました。

その話しを聞きながら、僕は

ああ、こういう気付きのために、今回のめまいが起きたんだな…

という風に思いました。

そして、実際にそんな風に妻の何年にも渡るマイナスの感情が溶けたその日の午後に、妻の鳴り止まなかった耳鳴りがピタッと止まったのです。

これは、偶然なのでしょうか?


僕は自分が欝になって、それを乗り越えてからずっと思っています。

人生には善きことしか起こらないと。

必要なことがベストなタイミングで起きている。

と確信しています。

なので、今回妻が倒れた時も、いろいろと大変だったし、もちろん心配もしてはいましたが、心の底では、これはきっと何かのサインだし、必ず乗り越えて、結果、全てがよくなる仕組みに違いない… という安心感も同時に持っていました。


今日現在、妻の体調はまだ完璧ではありませんが、目に見えて良くなってきています。

肉体的には、まだしんどい面もありますが、メンタルとか精神的な部分では、今回のことで、妻はより強くなったし、より良くなりました。

そして、そのことは、僕にも大きくプラスに働いています。

全ての出来事には意味があり、善きことしか起こらない。

めまいなんてものは、実生活の中においてはマイナスでしかないし、
渦中にある時には、それが善きことだなんて、なかなか思えません。

でも、過ぎ去ってみれば、それはやっぱり善きことだったことが今回もわかりました。


僕は、欝以前と以降では、本当に人生が大きく変りました。

一番の大きな変化は、宇宙や神である自分への
信頼感と安心感です。

問題や悩みと創りだすのは、全て自分のエゴ・マインドです。

健康の問題にしても、経済的な問題にしても、人間関係の問題にしても、
この世で生きていると、誰でも何かしらの不安や問題を抱えています。

僕もずっとそういう不安を持って生きていました。

そして、その問題や困難を乗り越えるために、
祈り、努力してきました。

でも、どれだけ祈っても、努力をしても、問題というのは次々にやってきます。

欝以降、神である自分に目覚めてから
問題と呼べるような問題は一切起こっていません。

もしかしたら問題は起こっているのかもしれませんが、
神に目覚める前の自分だったら狼狽していたようなことでも
今は、それを不安に感じなくなっただけなのかもしれませんが。

結局、全ての恐れの原因は
神との分離感です。

神から切り離れた自分

という意識がある限り、
世界の中で生きていくために
戦う日々は続きます。

本当は、僕たちは、

神から離れた瞬間なんてありません。

今も、昔もこれからも本当は神と共にあります。

僕もあなたも神のあらわれであり、
神そのものです。

自分が神!?

そんなわけない!

そんな風に抵抗するエゴが(ものすごく強いエゴ)僕の中にもありました。

神である自分を受け入れるのは簡単なことではありませんでした。

なので、努力して、言い聞かせるようにしていました。

が、そういった自問自答を繰り返しながら、いつのまにか
気がつけば、神である自分を受け入れることが自然にできるようになっていました。

そして、神である自分を受け入れるということは
まわりの全ての人も神であることを受け入れるということです。

こういった認識に変ってから
本当に世界は変りました。

過去のトラウマは傷…
例えば僕を攻撃してきた人も
本当は不安や恐れから攻撃していたことがわかりました。

そして、その不安と恐れの根っこは
やっぱり神からの分離感なのです。


僕が今、この文章を読んでいるあなたに言いたいことは

あなたの身に何が起こっても(今現在何かが起こっていても)
心配する必要はありませんよ^^

ということです。

あなたにとって必要なことが
ベストなタイミングで起こっているんですよ。^^

ということです。

渦中にあれば、なかなかそんな風には思えませんが
それでもそう思うこと、そう信じることをオススメします。

宇宙を信頼してください。
神であるあなたを信頼してください。



編集後記&おすすめの本

新潟には帰省できなかったけど
妻の体調が戻ってきたので
南紀白浜に一泊で出かけることにしました。

どこのホテルも全室うまっていたけど、
ちょうど行きたかった日に、一番行きたかったホテルが
一部屋だけ空いていて、直前にも関わらず部屋を押さえることができました。

こういう事が起きると
ますます宇宙に感謝したくなります!
(・∀・)



毎日ちょっとずつ読んでいます。
本当にいい本です。
いろんな人生の疑問が解き明かされていく感じです。








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2015年8月13日木曜日

全ての出来事には意味がある。善きことしか起こらない。

めまいが止まらない…


お久しぶりの更新です。

気の向くままに仕事をしたり、のんびりしたりする毎日です。

人生には本当に突然、いろんなことが起こります。

最近の出来事でいうと、僕の妻が3週間ほど前にに倒れてしまいました…。

元々メニエールというめまいの持病を持っていて、それが時々出ることはあったのですが、たいていの場合は、数時間、あるいは一日も寝ていれば回復して通常の生活に戻れたのですが、今回は、僕が今まで見た中でも一番ひどく、本人もこんなにキツいのははじめて… というぐらいにひどかったんです。

文字通りに突然倒れてしまって、そこからぴくりとも動けない状態でした。

症状としては、ひどいめまいと耳鳴りがとまらなくて、世界がぐるぐるまわっているようで立ち上がることができない… という状態です。

僕はメニエールではありませんが、この苦しさはよくわかります。

僕が鬱病だった時に、何がしんどかったかというと、それがめまいだったからです。

世界がぐわんぐわんと回っていて、平衡感覚がなくなって、頭の中がず〜っとボワボワしていました。

食事もとれなかったし、立ち上がることもできませんでした。


今回の妻も僕と同様に、食事も全く取れないし、どんな病気の時でもおかゆぐらいは食べられるのですが、おかゆすらも全く受け付けない状態でした。

布団の中で苦しそうにうめいていて、食べてもいないのに嘔吐をくり返していました。

病院にも連れていきたかったけど、車まで移動することができない…

そんなひどい状態が2日程続きました。

本人は「私はもう死ぬかもしれない…」とうめいているし、僕のもしかしたらヤバイかもと日中や夜中に妻がちゃんと生きているか何度か確認したりと、そんな感じでした。

3日目に、なんとか最寄りの病院まで連れいていき点滴を受けて、ほんの少しだけマシになりましたが、それでも寝たきり生活は続きました。

メニエールには鍼灸が効くということなので、最寄りの鍼灸に連れて行こうとしたのですが、車の移動中に、車のちょっとした揺れが原因で「もう無理…」と、自宅に引き返したり… とか、そんなきつい状態が10日ぐらい続きました。

子どもは夏休み期間中なので、その間、僕は全ての仕事をストップして、家族の三度の食事とか、洗濯、掃除、子守?など、家事全般をこなしました。

妻はそれが申し訳なく思っていたようですが、僕としては、本当に死ぬかもしれない… ぐらいに思っていたので、「とにかく、家事とか子どものことは全部見るので、何も心配せずに、ゆっくり休むことだけを考えてね」と伝えてました。

僕が欝の時は半年近く廃人同様だったし、その間、妻は支えてくれたので、それぐらいは当り前のことだと思って全力で家事と妻の世話に取り組みました。

メニエールが再発してから三週間ほどが過ぎて、その間、少しずつ回復してきて、すこしぐらいは動けるようになってきましたが、実は今日からお盆なので、新潟に帰省する予定になっていました。

妻の実家や親族も待ってくれていたし、ホテルも予約したりしてたのですが、無理したら行けなくもないけど、6時間の移動はやっぱり無理… ということで、実家や親戚に連絡をして、結局今年の帰郷は断念しました。

で、今日の午後になって、妻が突然、

「ずっと止まらなかった耳鳴りが今とまった…」

と言い出したのです。


ちょっと長くなったので、明日続きを書きます。




編集後記&おすすめの本

子どもの夏休み対策として動画視聴サービスのhuluに加入しました。
そのhuluで見られるアニメ「銀の匙」に親子で今はまっています^^

あとは、子どものためといいながら、僕も海外ドラマにはまってしまって
ウォーキング・デッドとブレイキング・バッドの全話を一気に観てしまいました…

ブレイキング・バッドは完全に終了したけど、ウォーキング・デッドは続きがまだあるので、めちゃくちゃ気になります…(9月に新シーズンが解禁になる)

月額980円はコスパが高いと思います。




ウォーキング・デッドもブレイキング・バッドも
めちゃくちゃ次の展開が気になるかなりクオリティの高いドラマですが
ウォーキング・デッドはゾンビもの
ブレイキング・バッドは、麻薬を作る中年おっさんの話です…
決して精神的に心を洗ってくれるようなドラマではありませんので…

huluではgleeもシーズン4までを見ることができますが、
gleeは万人にオススメできます。
シーズン5まで見ましたが、何度も涙を流したし
いろんなことを感じさせてくれる良作です。
音楽も最高です。^^



ずいぶん時間がかかっていますが、本当にいい本です。
いろんな人生の疑問が解き明かされていく感じです。








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