2014年8月1日金曜日

うつ病を克服! ランニングは瞑想だ

うつ病克服ランニングは瞑想


昨日の記事

の続きです。

昨日の記事では、うつ病を克服するためには、精神世界の目覚め… つまり欝も含めた全ての苦悩は自分の思考を作り出しているという真実に気づき、真我につながるしかない。

ということを書きました。

しかしながら、真我って何?????

という人もいると思うので、精神世界とかを抜きにするのであれば、

欝を克服するにはマラソン・ランニングが一番! ということを書きました。

以下に、なぜランニングをするとうつ病を克服していけるのか? そして日々ランニングしている僕が感じているランニングの効用・メリットについて書きます。


肉体を鍛えれば、精神も鍛えられる


この宇宙にはいくつかの法則がありますが、その法則の中の一つに

霊体一致(れいたいいっち)

という法則があります。

私たち人間は、肉体と精神(心・魂)から成り立っていますが、この肉体と精神は互いに密接に関連しています。

そして、肉体の状態と精神の状態は常に一致しようとします。

簡単に言うと、肉体が健全であれば、精神も健全になっていくし、精神が健全であれば、肉体も健全になっていきます。この法則を霊体一致の法則といいます。

単純に考えても、例えば難病を抱えていたり、体のどこかに大きな怪我をしたり、あるいは肉体に大きな痛みを抱えていたりすると、心の底から笑ったり、安心したり、充実感、幸せ感を感じるのは、なかなか難しいと思います。

これは、肉体の痛みが精神にも作用しているからです。

逆のパターンもしかりで、うつ病であったり、精神的にひどく落ち込んでいる場合、顔をあげて胸をはって元気に飛んだり跳ねたりということはなかなかできません。

これは精神の痛みが肉体に作用しているからです。

このように、霊体一致の法則により、肉体のマイナスが精神にマイナスを、精神のマイナスが肉体にマイナスを与えることもあります。

しかし、霊体一致の法則はプラス面でも、もちろん法則は発動します。

すなわち、肉体が充実し、元気になれば、精神も充実し、元気になります。
(当然、精神が充実していれば、肉体も元気になってきます)

つまり、うつ病をはじめ、精神的に元気がなかったり、日常的に不安を感じている人は、
無理矢理にでも運動し身体を動かすことで、肉体が元気になり、その結果、心も元気になってしまうのです。


うつ病になる人の職場環境


今から書くことは、全く僕の仮説ですが…

僕もそうでしたが、うつ病になる人って、デスクワークをしている人が多いと思います。

逆に肉体労働をしている人で、うつ病になる人は少ないような気がします。

僕もアルバイトなどで、建設現場をはじめ様々な肉体労働に従事したことがありますが、肉体を使った仕事って、汗を流して筋肉痛になったりもするけど、仕事の後はシャワーを浴びてサッパリして、ビールをぐびぐび飲めば「ぷは~! ビールうめえ! 幸せ!」みたいな感じで、精神的なストレスってほとんど感じませんでした。

でも、デスクワークの仕事って、基本はクーラーの効いた部屋で、イスに座ってPCの前で仕事をしているので、汗も流さないし、肉体的な痛みとか疲れはほとんどありません。

でも、一日中PCの画面を見て、目は疲れるし
報告書とか企画書とか、手間のかかる書類の山を処理しないといけないし
大きなイベント前には徹夜で作業… なんてこともあるし
無駄にしか思えない会議にも出席しないといけないし
意味のわかならい上司の演説に相づちを打たないといけないし…

みたいに、精神的には結構クタクタになります…

それに会社組織って、あくまで周囲に自分を合わせないといけないし、
権謀術数にたけた人、陰口を流す人、噂好きな人…
いろんなこまった人たちもいて、けっこう磨り減ります。

根源的なところまで遡れば、人類って太古の昔から
獣を追って狩りをしたり
田畑で作物を耕したりして、
大自然の中で、太陽のリズムに合わせて、身体を動かして汗を流して生きてきました。

自然災害とか苦労もあったと思いますが、健全というか、現代人のようなややこしいストレスとは無縁だったような気がします。

現代のこの不況下でのサービス残業などが常態化して、先行きも不透明でギスギスした職場で働くデスクワークの人たちのストレスって相当なもので、誰がいつうつ病になってもおかしくないような状況だと思います。

いやいや、俺は大丈夫! 欝になるような弱い人間じゃないから…

と思っているあなた… 僕もずっとそう思ってましたが、しっかり欝になりました…(^_^;)

話しが長くなってしまいましたが、僕の体験や周りの人を見ていても、

デスクワークの人って、肉体は使わない
頭脳ばっかり使って、神経もすり減っている

そして、仕事も忙しいから、夜は遅くまで働いて、朝はいつも疲れが抜けないまま通勤して、運動している暇もないと思います(僕もそんな感じでした)。

ただ、最近は、空前のマラソンブーム、ランニングブームと言われていますが、どんなに忙しくても運動をしている人も増えてきました。

そういう人たちは、きっとうつ病にはかかりにくいと思います。

僕がうつ病になった頃というのは、ストレスだらけで、寝る時間もあまりなく、ずっと睡眠不足が続いていて、運動はゼロでした。

目が痛い、腰が痛い… ずっと腰痛がひどくて、朝起きる時は、腰の痛みで5分ぐらいは立ち上がれないような状況でした…

もし、欝になる前に、無理してでも、ランニングをするなどして、気持ちよく汗を流していたら、僕は欝にはならなかったと思います。

現在、日々走っていて、いつも思います。

「ランニングしてたらうつ病になんてなりようがないな!」と。


悩みごとなんて吹っ飛ぶ!


話しを霊体一致に戻すと…

走っていると、やっぱり身体はしんどいです… 息も苦しいし、脚にも腰にも背中にも痛みを感じたりします。

でも、気持ちがいいんです。

しんどいけど気持ちがいい… という感覚もあるし、

しんどいのが気持ちいい… という感覚もあります。

そして、走っていると、不思議なことに悩みがどんどん消えていきます。

これまた僕の仮説ですが…

限界まで走って肉体を酷使することで、
僕の意識は肉体の痛みとか肉体の感覚にフォーカスします。
すると、それまで頭の中そして意識を占拠していた、
心の悩みが居場所を失って消えていくんです。

肉体が限界状態で、あと5キロ! とか必死に走っていると

もうゴールすることだけに全身全霊の全勢力を注いでいるので、
悩みごとなんか、
もうどうでもいいわ!
いまはそれどころちゃうねん!
みたいな感じでぶっとんでいきます。

明日に続きます!


編集後記

昨日からの続きで、このテーマは今日完結させるつもりでしたが、まだまだ書きたいことがあるので、また明日続きを書きます。


おすすめの本【読者さんのオススメ編】


昨日の記事に対して
匿名さんより下記コメントをいただきました。

「脳を鍛えるには運動しかない。」という本にも書いてありました。


走る 歩くは 継続させれば鬱を治します!

まさか瞑想にもなるとは!

AMAZONのレビューを見ましたが、面白そうなので
僕も読んでみようと思います。



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